さい果て (1巻) | 津村節子

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04 /08 2021

さい果て (1巻)



津村節子

一言でいい、やさしい言葉を……。切ない思いは、夫に伝わらないのか。冬へ向う季節を、北へ北へと慣れない行商の旅にのぼる二人。小説が捨てられない夫は、眠る間も惜しんで原稿用紙に向かい、傍で若い妻は、心のさい果てへと押し流されていく。芥川賞受賞作「玩具」など5短,,,

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荒鷲の狙撃手 (上) (1巻) | 鳴海章

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04 /08 2021

荒鷲の狙撃手 (上) (1巻)



鳴海章

特殊工作員が闇で蠢く軍事サスペンス!自衛隊を「日本軍」とするための地下組織がある。密かにクーデターが始まった!対馬沖の油田を巡り日中戦争勃発!?――自衛隊の中に、「ウルフ・パック」と呼ばれる地下組織がある。この組織は、自衛隊を「日本軍」とするため、密,,,

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江戸小咄(続) (2巻) | 興津要

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04 /08 2021

江戸小咄(続) (2巻)



興津要

江戸庶民に広く愛され、人口に膾炙された日本人の笑いの源泉、江戸小咄本。その活々とした会話、ユーモアあふれる柔軟で自由な精神は、日本文化の底流を支えてきた町人の意気を示しているともいえる。本巻収録の作品は、原本のままで理解しやすいものを選び、できうる限り忠実,,,

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江戸小咄 (1巻) | 興津要

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04 /08 2021

江戸小咄 (1巻)



興津要

時代の性格とニュースを知る上に貴重な文献であり、世相と一般の生活を如実にあらわしているといわれる咄本。江戸後期の咄本15冊を各種の原本にあたり、完璧な形で編集した好著――古典落語の原話として広く知られる咄本は、日本人の笑いの無尽蔵の大鉱脈であるが、また、そ,,,

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好奇心紀行 (1巻) | 阿刀田高

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04 /08 2021

好奇心紀行 (1巻)



阿刀田高

〈知の旅〉〈足の旅〉名手が綴る59篇。書物、映画、酒、アジア…「人生」と「旅」をキイワードに古今東西に思いを馳せる。心のおもむくままの旅――いつでも、どこでも、旅は始まる。日々の暮らしの中にも、心を澄ませばすぐ「旅」が見えてくる。本、音、食、酒への「知の旅,,,

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鏡花幻想 (1巻) | 竹田真砂子

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04 /08 2021

鏡花幻想 (1巻)



竹田真砂子

芸者出身の妻の側から幻想文学の巨匠を描く!幻想妖美小説の祖・泉鏡花の生涯を描く野心作。――17歳で金沢から上京、尾崎紅葉門下生となった泉鏡花は、神楽坂の芸者・桃太郎との出会う。この出会いは、新進作家・泉鏡花の前途に大きな影響を与え、独自の文学世界を築かせ,,,

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凶弾 瀬戸内シージャック (1巻) | 福田洋

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04 /08 2021

凶弾 瀬戸内シージャック (1巻)



福田洋

1970年、体制に反抗する〈青春〉があった。それも横目に、社会に反抗するしかなく生きる〈青春〉もあった。飢えた野良犬とだけは見られたくない……。唯一の孤独な美学と、一丁の銃に見果てぬ夢を托した若者・荒木英夫。一発の狙撃弾によって幕を下ろす戦慄のシージャック,,,

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机の上の仙人 机上庵志異 (1巻) | 佐藤さとる他

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04 /08 2021

机の上の仙人 机上庵志異 (1巻)



佐藤さとる他

小精霊が語るファンタジー、空想豊かな奇譚怪談――小さな草庵と風変わりな小精霊が、ある日悠然と、童話作家の机の上に出現した。着流しに袖無し羽織、半白総髪まげの、方寸と名乗る仙人は、以来作家の眼前に出没し、不思議な物語を語ってきかせ、作家を興趣尽きない別天地に,,,

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アラミスと呼ばれた女 (1巻) | 宇江佐真理

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04 /08 2021

アラミスと呼ばれた女 (1巻)



宇江佐真理

安政3年、坂の町、長崎。「これからの世の中、おなごが通詞になったって、罰(バチ)はあたらねェ」攘夷運動、大政奉還、戊辰戦争……一人、この時代を駆け抜けた女性がいた。男装の通詞、その生涯――安政3年、肥前・長崎。出島で働く父から、英語や仏語を習う10歳のお柳,,,

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