日本SFの臨界点 中井紀夫 山の上の交響楽 (3巻) | 中井紀夫他
未分類アンソロジー『日本SFの臨界点[恋愛篇・怪奇篇]』の続篇企画として、収録作家の個人傑作選をSF作家・伴名練が編纂する新シリーズ第一弾。山頂の楽堂でたったひとつの交響楽を数百年以上も演奏し続けている楽団を描いて星雲賞を受賞した表題作のほか、書籍初収録作を含む,,,
アンソロジー『日本SFの臨界点[恋愛篇・怪奇篇]』の続篇企画として、収録作家の個人傑作選をSF作家・伴名練が編纂する新シリーズ第一弾。山頂の楽堂でたったひとつの交響楽を数百年以上も演奏し続けている楽団を描いて星雲賞を受賞した表題作のほか、書籍初収録作を含む,,,
遠い太陽の光が海辺の一日に降り注ぎ、生まれては消える波のうねりを情感豊かに描きだす。男女六人の独白が物語るのは、幻想のように過ぎた半生の思い出。くり返す描写と語りが重なるとき、意識が風景に打ち解けていく。ウルフの傑作、四十五年ぶりの新訳!
混迷深まるスケート選手殺人の捜査は二転三転し、優等生と思われていた被害者の身の上にも驚くべき事実が明らかになる。だがそれは隠された秘密の一端に過ぎなかった。そしてサイラスによって施設から引き取られたイーヴィは、うそを見破る能力によって事件の証拠を発見するが,,,
〈英国推理作家協会賞最優秀長篇賞受賞作〉臨床心理士のサイラスが施設で出会った少女イーヴィは嘘を見抜ける能力を持っていた。そして、彼らは警察の要請で女子スケートチャンピオン殺害事件の捜査に加わる。将来を期待されていた選手に、何が起こったのか――世界各国で激賞,,,
バレエ学校の裏の顔は、スパイ養成所!?入学早々バレエコンクールの主役に選ばれ、スパイの仕事まで任されたミリー。透明なスパイ用スマホや「空飛ぶチュチュ」が、行方不明のママを探すカギ?嘘でしょ!一癖ある仲間と共に失踪事件の謎を追う!小5年〜
〔ヒューゴー賞/ネビュラ賞/ローカス賞/英国SF協会賞受賞〕時空の覇権を争う二大勢力〈エージェンシー〉と〈ガーデン〉の工作員レッドとブルーは、幾多の時間線での戦いを経てお互いを意識し、秘密裏に文通する関係になるが……超絶技巧の時空横断SF!
一七七五年、独立戦争中のアメリカ。収監された謎の男エドワード・ターナーを新聞記者ロディが訪ねた。ロディはエドに、何故コロニストとモホークの息子アシュリーを殺害したのか訊ねるが……囚人エドの牢屋での謎解きが始まる。本格ミステリ大賞受賞作『開かせていただき光栄,,,
明治十六年(1883年)。葛野を出て実に43年、甚夜はついに行方知れずとなっていた鈴音と対峙することになった。鬼神へと至ろうとする妹との再会は、甚夜だけでなく彼の周りの人々の運命をも大きく変えることになる。人よ、何故刀を振るう――平成までの長い旅路の折り返,,,
「俺達の日常にはバッセンが足りない」ある日、シンジの幼馴染のエージが突然言った。バッセン――バッティングセンターなんかつくってどうするんだと聞くシンジに、エージは「ないから作ろうかなって」と言うだけ。金策のため旧友のミナに連絡をとるシンジ。そのころ、信用金,,,