北国の女の物語 (下) (2巻) | 水上勉

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08 /29 2019

北国の女の物語 (下) (2巻)



水上勉

大正3年、青森県尻尾崎で遭難した船から、ただ一人生き残った赤子があった。その子は沖子と名付けられ、観音堂守りのもとで育てられたが、長じて材木問屋の女中として働くことになる。沖子の美貌と陰日向ない働きぶりは誰からも好かれ、17歳の年に番頭の伊助と結婚するが、,,,

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