華つづり夢むすび ―清少納言 梛子― (1巻) | 藤原眞莉他

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04 /21 2020

華つづり夢むすび ―清少納言 梛子― (1巻)



藤原眞莉他

月を愛で、漢詩を諳んじる、若き女房・梛子――その呼称を、清少納言。彼女には幼い頃より、「遠い記憶を視る能力」があった。ある日、梛子は帝の御前で上質の料紙を賜った上、中宮定子からまるで揶揄われるように「枕ごと」を綴ることを勧められた。しかし華やかさの欠片もな,,,

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