塩狩峠 (1巻) | 三浦綾子

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08 /01 2021

塩狩峠 (1巻)



三浦綾子

結納のため、札幌に向った鉄道職員永野信夫の乗った列車は、塩狩峠の頂上にさしかかった時、突然客車が離れて暴走し始めた。声もなく恐怖に怯える乗客。信夫は飛びつくようにハンドブレーキに手をかけた……。明治末年、北海道旭川の塩狩峠で、自らを犠牲にして大勢の乗客の命,,,

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残響 (1巻) | 柴田よしき

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08 /01 2021

残響 (1巻)



柴田よしき

私の頭の中に反響する’声’。それは、事件のつらい真相を告げた──。ヤクザの元夫・石神の家庭内暴力から逃れ、ジャズ・シンガーとして生きる杏子。だが、彼女には、死者の残留思念と共鳴できるという忌まわしい能力がまつわりついていた。その力を捜査に利用したい警察は、,,,

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山椒大夫・高瀬舟 (1巻) | 森鴎外

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08 /01 2021

山椒大夫・高瀬舟 (1巻)



森鴎外

人買いのために引離された母と姉弟の受難を通して、犠牲の意味を問う『山椒大夫』、弟殺しの罪で島流しにされてゆく男とそれを護送する同心との会話から安楽死の問題をみつめた『高瀬舟』。滞欧生活で学んだことを振返りつつ、思想的な立場を静かに語って鴎外の世界観、人生観,,,

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さよならクリストファー・ロビン (1巻) | 高橋源一郎

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08 /01 2021

さよならクリストファー・ロビン (1巻)



高橋源一郎

お話の中には、いつも、ぼくのいる場所がある──いつも考えている幼い少年と、なにかを書く仕事をしているパパ。「お子さま携帯」が時々「けいほう」を鳴らす日々。ぼくは何でもパパに聞き、パパは一緒に考える。物語をめぐり、あらゆる場所を訪れ、新しい物語の誕生に立ち会,,,

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さぶ (1巻) | 山本周五郎

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08 /01 2021

さぶ (1巻)



山本周五郎

小雨が靄のようにけぶる夕方、両国橋をさぶが泣きながら渡っていた。その後を追い、いたわり慰める栄二。江戸下町の経師屋、芳古堂に住みこむ同い年の職人、男前で器用な栄二と愚鈍だが誠実なさぶの、辛さを噛みしめ、心を分ちあって生きる、純粋でひたむきな愛と行動。やがて,,,

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さびしい王様 (1巻) | 北杜夫

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08 /01 2021

さびしい王様 (1巻)



北杜夫

役にも立たない帝王学だけ教え込まれて育ち、恋も政治も知らぬ幼児のような王様ストンコロリーン28世。オッパイを見ては、「あ、オレンジ!」などと呟いていたおく手な彼が、私腹を肥やす悪辣な総理大臣への反感からおこった革命の渦中で、すこしずつ人間の喜怒哀楽に目ざめ,,,

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真田太平記 (十二)雲の峰 (12巻) | 池波正太郎

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08 /01 2021

真田太平記 (十二)雲の峰 (12巻)



池波正太郎

関ヶ原の折の屈辱を忘れかねる徳川秀忠は、家康が死去するとただちに信之の真田藩に襲いかかった。秀忠は、信之の側近に送り込んだ隠密を使い、冬の陣の直後に幸村と密会した事実を突いて取潰しに追込もうとするが、ただ一人生き残った草の者お江の活躍で信之は難をまぬがれる,,,

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真田太平記 (十一)大坂夏の陣 (11巻) | 池波正太郎

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08 /01 2021

真田太平記 (十一)大坂夏の陣 (11巻)



池波正太郎

和議休戦の翌日から、徳川家康はすべての参陣者を動員して外濠のみならず内濠までも埋め立てさせ、真田丸もまた破却されてしまう。幸村を取りこもうとする家康の計略により、信之(信幸改め)と幸村は京都で会見するが、幸村の家康の首を取るという信念はゆるがない。元和元年,,,

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真田太平記 (十)大坂入城 (10巻) | 池波正太郎

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08 /01 2021

真田太平記 (十)大坂入城 (10巻)



池波正太郎

徳川家康が方広寺の鐘銘に難癖をつけるなどして強引に豊臣方を開戦に追い込むのを見てとった真田幸村は、密かに九度山をぬけ出て大坂城に入ることを決意する。大坂入城を果たした幸村は、外濠の外に真田丸と名づけた小さな砦を設け、これに拠って徳川軍を散々に打ちすえる。こ,,,

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